銘酒を愛でる会

  季節の美味しい料理と全国から厳選された清酒を楽しみます。お酒を飲めない方でも楽しめます。原則毎月第2土曜日開催。

(リーダー:和田 修芳)

 

2024年5月11日 <第121回 銘酒を愛でる会>

<沖縄ごはん くくるやー

 5月の銘酒を愛でる会は11日土曜日に逗子市立図書館向いの「沖縄ごはんくくるやー」で開催しました。参加者は9名。

 オリオンビールで乾杯後、沖縄料理の数々と、定番の泡盛をロックなどで頂きました。

 米国統治下の1957年に創業したオリオンビールは、県内シェア6割、全国シェアでも大手4社に次ぐ、第5位だそうです。

 泡盛は、琉球王朝時代、泡盛は王家の指定した酒造所だけが作れる大変貴重なお酒で、髙山恵太郎氏(S42政経、月刊「たる」編集長)によると、発酵が早く、直ぐに泡のように盛り上がることから、「あわもり」と名付けられたとのこと。

 銘柄は、樽貯蔵泡盛の先駆けとなった那覇の「暖流」DANRYU(神村酒造) 、宮古島からは「多良川」と「ニコニコ太郎」(池間酒造)、それから、首里の島唄(まさひろ酒造)。 

 泡盛ダンスが始まる前にお開きとなりました。

 

2024年4月13日 <第120回 銘酒を愛でる会>

新春の桜、爽やかにワイングラスで、120回を祝う!

 4月13日(土)、第120回目の「銘酒を愛でる会」をいつもの「うおへい」さんで開催。11名参加。

新春の桜をテーマに和田リーダーが選んだ1本目は、山形県天童市の出羽桜桜花吟醸酒。吟醸ブームを切り開いた、フルーティーな吟醸香と爽快な味わいでした。2本目は新潟、越後桜酒造の「越後桜」、3本目は、日本酒発祥の地、奈良で南都諸白の伝統を伝える春鹿辛口純米酒

 今日はこの日本酒をワイングラスで。

 料理は、鎌倉野菜のサラダ、相模湾産鯵のマリネ、カルパッチョ、フライ盛り合わせなど。最後に、うおへいアレンジ逗子なぎさホテル風「カレーライス」。

 うおへいさんは、なぎさホテル(大正15年~平成元年)に、皇室専用メニューの平目の切り身などを納めていたとのこと。また、同ホテルに滞在していた伊集院静さんや夏目雅子さんもうおへいさんを利用さていたそうです。

伊集院静が座っていた席
伊集院静が座っていた席
夏目雅子が座っていた席
夏目雅子が座っていた席

2024年3月9日 <第119回 銘酒を愛でる会>

<「男酒女酒」呑み比べ>

 3月9日(土)、第119回目の「銘酒を愛でる会」を「うおへい」さんで開催。11名が参加しました。

 今回の酒蔵は、能登半島地震で被災した石川県白山市の菊姫酒造です。

 1本目は、定番の菊姫。濃厚甘口山廃仕込でナッツやカラメルを連想する穏やかな香りと米の柔らかな旨味がありました。米は、山田錦、五百万石、糯米他。精米歩合は70%。酒母は山廃。熟成年数は1~2年、アルコール度15度、味わいは中庸。通称「男酒」。

 2本目は、 菊姫:金劔(きんけん)純米仕込、濃醇甘口でじっくり熟成させて、甘みをのせており、ほんのり黄金色。精米歩合65%、アルコール分15度、甑起こしの際、地元・鶴来町の金劔宮(きんけんぐう)に参拝することから、その名にあやかり命名したそうです。米の甘味・旨味が活きた優しい味わいの「女酒」です。

酸味と濃さのある 剛健な味わい「男酒」(山廃純米)とは正反対の味わいです。ナッツやカラメルを連想する穏やかな香りが感じられ、やや甘めのソフトな口当たりとふっくらとした柔らかな旨味が特長です。 

 うおへいさんの料理は大変豪華でした。沖縄もづく、子持ちシシャモ、真鯛のカシラ、天然本鮪、勘八、有頭赤海老、ほたるいかなど、海の幸をふんだんに使った料理が並びました。おでんや天ぷら、若芽と豆腐の味噌汁、最後はいちごのデザートで、銘酒と料理の調和を楽しむ素晴らしいひとときでした。

 

2024年2月10日 <第118回 銘酒を愛でる会>

<令和六年庚申二月四日 立春朝搾り 春を迎える祝い酒>

 「銘酒を愛でる会」を、いつも美味しい料理を出していただいている「うおへい」さんで開催。参加者は14名でした。

 和田リーダーが選定した、令和六年庚申二月四日の立春朝搾りを祝う新酒。髙山氏からは山形・庄内の酒蔵、地震後の能登の酒蔵の状況の説明して頂きました。

 山形鶴岡の加藤嘉八郎酒造の「大山(おおやま) 純米吟醸生原酒 令和六年 立春朝搾り」は、搾りたて特有の清涼感とフルーティーな味わい。サクランボの里、山形寒河江からは千代寿虎屋の特別純米生原酒「しぼりたて 千代寿」。淡黄色で、甘い吟醸香とみずみずしい酸味が感じられました。

 料理は、先付けにはしこいわし目刺しが用意され、相性抜群で新酒が進みすぎてしまいました。前菜には白身魚と海老の団子串、さらに御造には天然本鯛や真鯛、勘八、有頭赤海老姿、ほたるいかなどが供され、立春朝搾りとマッチした春を堪能。最後は、新年の抱負を各自表明し、お開きとなりました。

 

2023年12月9日 <第117回 銘酒を愛でる会>

幻の酒 「SHIN 八海山」

12月の銘酒を愛でる会を12月9日に魚平で開催しました。

参加者は14名。お酒は「幻の酒」ともいわれる「SHIN八海山」でした。

神奈川県の日本酒の業界団体である神酒連と八海山のコラボで生まれたお酒で、度数が18度あります。少し甘みがありながら切れのあるスッキリした飲み心地。素晴らしい名酒でした。他には剣菱を堪能。料理は蓮根サラダ、勘八カマ塩焼き、鮪のお刺身に加えてなんと1匹丸ごとのウナギのかば焼きが供され、一同大満足でした。

 

銘酒を愛でる会 サブリーダー船木邦康

 

2023年11月11日 <第116回 銘酒を愛でる会>

「灘の男酒、伏見の女酒」、違いは水!

 灘は灘五郷(神戸・西宮沿岸部)、伏見は京都市伏見区。灘も伏見の江戸時代からの銘醸地。灘は「宮水」で硬水。伏見はマグネシウムやカルシウムなどの成分が含有された中硬水。

 11月11日(土)、第百十六回「銘酒を愛でる会」が「うおへい」さんで開催。今回は、高山恵太郎氏(S42政経、月刊「たる」編集長)選定の「玉乃光」や「月の社」など9種類の伏見の日本酒を用意。同氏解説後、料理は、オーナー和田修芳氏(S42商)が解説。スモークド牡蠣、ホタテ貝、海老姿焼きや鮎など旬の料理で、伏見の女酒を堪能しました。参加者は前回より大幅に増えて12名。 

2023年10月21日(土) 銘酒を愛でる会の記事が月刊「たる」に掲載されました

 9月9日開催の第114回銘酒を嗜む会で試飲した美濃吉野醸造(奈良県)「花巴」が、高山惠太郎編集長が主催する月刊「たる」11月号に掲載されました。

月刊『たる』は、1980年にたる出版より創刊した酒雑誌。酒のグルメ情報のほか、各国における酒の文化や各人の酒にまつわるインタビューや対談などの内容で誌面を構成しています。

高山恵太郎氏(S42政経)が1979年に出版社を立ち上げ、当時のサントリーより発行されていた洋酒天国の佐治敬三や開高健などの協力もありお酒の雑誌として創刊。

当初は季刊誌としており、創刊号には藤本義一と旭堂南陵の対談が掲載されました。

近年は、お酒のみならず、カルチャーも取り上げるなど、教養の高さや専門性には定評がある。表紙絵には、画家として出始めた頃の片岡鶴太郎の作品が使用されたこもあります。

2023年10月14日(土) 銘酒を愛でる会

 10月14日、第百十五回「銘酒を愛でる会」が開催されました。今回は、会津の栄川でした。会津榮川酒造は、大阪夏の陣の後、越後国を経て会津野沢郷に移り住んだ大阪落人の石田與一左衛門重友を初代とし三代市十郎友治が会津松平家に遠慮して石田の姓を石川に改め、文化四年(1807)に会津藩より酒箒(酒造免許)を得て、現在十五代目だそうです。

 会場を提供していただいている和田さんが、9月28日に明治記念館で地域安全感動に尽力した功績により警察庁長官より防犯栄誉金章を授与されたとのことで、併せて祝杯をあげました。

 

2023年9月9日(土) 銘酒を愛でる会

 9月9日、第百十四回「銘酒を愛でる会」が開催されました。今回の銘酒は、奈良吉野杉の木桶で仕込まれ、60年ぶりに復活したという美吉野酒造の「百年杉 木桶仕込み」と「花巴 速醸生酒」、「HANATOMOE YOSHINO MASAMUNW」。清水さんに入手して頂いた神奈川県川西屋酒造店の「丹沢山」。魚平さんの料理は、お刺身、天ぷら、お蕎麦、奈良漬け、吉野のくずもちなど、大変おいしくいただきました。

2023年5月6日(土) 銘酒を愛でる会

 今年5月6日に第102回を迎えた銘酒を愛でる会は、原則として毎月第2土曜日の午後5時半から逗子市新宿にある「魚平」で開催されます。

 日本各地のそれこそ銘酒を愛で、そのお酒に合った料理が提供されます。山地や季節の移り変わりを感じられる料理も満足できるものです。コロナ禍のため一時中断しましたが、見事に復活しました。

 5月は富山県の満寿泉、4月は和歌山県の世界一統、3月大阪府の浪花政宗でした。酒屋ではなかなか手に入らない絶品を味わえるのが大いなる楽しみです。月間「たる」の編集長高山惠太郎さん(昭41政経)によるお酒にまつわるうんちくに耳を傾け、魚平の和田修芳さん(商42商)から料理の説明を聞きながら、2時間はあっという間に過ぎてしまいます。

 高山さんのご手配で酒蔵から自慢の清酒をご提供いただき、そのお酒について会員が分担して記事を書き、「たる」に掲載するという新機軸を昨年11月から始めました。

 和気あいあいの銘酒を愛でる会にお気軽にご参加ください。参加費は一人5千円です。

             サブリーダー 船木邦康

2023年3月6日 銘酒を愛でる会

 銘酒を愛でる会は、2011年(平成23年)3月6日初回開催以来1年間を通じてほとんど毎月1回開催され、まもなくなんと110回を迎えることになる稲門会の長寿継続している同好会の一つです。

 日本全国津々浦々の日本酒醸造酒蔵の協力のもと、その季節に合った銘酒を稲門会会員の皆様と共にゆっくりと味わい、各会員の近況報告情報交換などを話し合いながら「季節のおさかな料理店」ならではの、その時々の清酒を引き立たせる食材を用いたコース料理にて一献傾けながら愛でて一夜を楽しむことが出来ると云う集まりをしております。

 思い起こせば北は道北増毛町から清酒醸造可能最南端九州延岡市の酒、そして沖縄の幻の日本酒迄一応一巡し、日本全国の日本酒をよくぞまぁ飲んだ、吞んだものです。これからも各地酒造会社のご協力の新種を楽しんでいただく企画を続けてまいりますので、お好きな方は事前にお問合せ、そして参加登録をお願い致します。

 原則第二土曜日17時~ 開催いたします。 (リーダー 和田修芳)

2012年11月3日 沖縄の酒「黎明」と沖縄料理

今夜は和田さん(魚平)が経営する沖縄料理の店「くくる食堂」で沖縄の銘酒『黎明』(25度の日本酒)を愛でることになった。もちろん、料理は沖縄料理である。
ラプテーなど沖縄独特の料理に舌鼓を打ちながら、25度の『黎明』に心なしか、いつもより酔いが早く回る。酔いが回り始めたころ、やっと私の好きな「豆腐餻」が出てきた。このにおい、味、舌触り、そしてやや褐色の赤レンガ色、どれをとっても大好きだ。
今晩の皆さまはいつも以上に盛り上がっていたように感じた。とりわけ、マスターの和田さんはご機嫌だった。